健康管理

Health Care

労働安全衛生法に基づく健康診断

  • 雇用時
  • 定期健康診断
  • 心臓疾患、大血管疾患検査
  • 視野障害検査

脳MRI健診

健康起因による事故防止のため「一般社団法人 運転従事者脳MRI健診支援機構」と契約を締結し、乗務員は突然の意識障害を発症する脳血管疾患(くも膜下出血)を事前に防止するために有効な脳MRI健診を実施しております。 運転者の体調急変に伴うバス事故を防止するためにも、全ての乗務員へ受診を義務付けております。

SAS(睡眠時無呼吸症候群)スクリーニング検査

一般社団法人日本睡眠総合検診協会により2016年以降全乗務員に実施

また事故防止対策支援推進事業(国土交通省)が過労運転防止認定機器と認定したWellnee Sleep NL(睡眠検査)を導入し、睡眠データを分析し、可視化することで乗務員の睡眠の質の向上のサポートを目指しています。

運行管理体制

Operating Control

100%のバス車両(28両)にLTE通信式によるクラウド型のデジタルタコグラフ、ドライブレコーダー、GPS等、最新型の機器を導入し、運行管理体制の強化を図っております。

LTE通信によるクラウド型デジタルタコグラフを順次搭載しております。走行スピード、走行時間、エンジン回転数などの正確な情報をIT化することにより、事故防止のための安全指導、勤怠・労務管理等に役立てております。

4カメラLTE通信式の常時記録型ドライブレコーダーを搭載しております。 常時記録型ではヒヤリ・ハット 映像も取得できるため、乗務員教育に活用しております。

デジタルタコグラフを搭載した車両のGPS機能により事務所ではほぼリアルタイムで車両の位置を把握することが出来ます。また、乗車、降車、休憩、走行などの作業状態も表示されるため、一目で運行状況の確認が可能です。運行履歴は1年間までさかのぼって検索することができます。

点検・整備

Inspection and maintenance

乗務員は出庫前に法令で定められた点検項目に基づいた日常点検を実施。

また、法令で定められた3ヶ月毎の定期点検、1年毎の車検については正規ディーラーにおいて、より専門的で確実なメンテナンスを実施しています。

乗務員教育

Crew Training

乗務員に対して定期的に安全講習会を実施し、事故防止とサービス向上や情報共有に努めています。

主な教育内容

全体安全講習会(年2回開催)

定期的に全体安全講習会を実施し、社内のドライブレコーダーに記録されたヒヤリ・ハット情報の共有や危険予知トレーニング、メディアに取り上げられた重大事故の報道など、情報共有や意見交換の場を設けております。

安全講習

令和5年3月(本社)

安全講習

令和5年3月(宮古島)

安全講習

令和6年8月実施
(本社・宮古島合同)

運転操作の実技講習も実施しております

救命救急講習会

全乗務員が普通救命救急講習を受講し、「普通救命救急修了証」を取得しております。
入社1年以内に受講後は2年に1度を目安に受講出来るよう取り組んでおります。

救命救急措置
救命救急訓練

テロ対策訓練他6社合同(主催:沖縄県豊見城警察署 令和6年4月実施)

テロ対策講習
テロ対策訓練